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新年度の授業が始まりてんやわんやで遅くなりました…。
言い訳はよくないですね。

4月5日に愛知学院グランドで東海学生セブンスが行われました。
桜舞い散る長閑な雰囲気でお花見をしたい気分にもなりましたが、
東海地区の大学が勢ぞろいの大会です。
真剣に臨みました!

結果は…

一回戦
中京大学55-0岐阜大学

二回戦
中京大学36-0名古屋商科大学

準決勝
中京大学22-0朝日大学

決勝
中京大学10-22愛知学院大学


で残念ながら準優勝でした(´;ω;‘)


3年生BKの東條が司令塔として奮闘してトライを量産します。
同じく3年生BKの中平も1年生からの公式戦出場組みの貫禄を見せ、
次々と相手を振り切ります。

二年生田畑は陸上部も認めるそのスピードでノータッチエースを量産。

四年生では土肥主将、西浦副主将、鐘ヶ江が存在を見せ付けます。

決勝まで無失点で決勝に臨みます。



開始早々に2トライを上げ10-0としますが、
SH今田の独走がギリギリで追いつかれノックオンの判定…
あそこで15-0になっていれば試合は決したでしょうが、愛知学院の反撃にあい前半を10-7で折り返します。

後半はキックオフボールを獲得できずに思うように攻めれません。
ルーズボールにも嫌われ得点を重ねられます。


ノーサイド間際に逆転を狙ってプレッシャーをかけますが、逆にトライを奪われ万事休す。

準優勝となりました。
残念ですが色々と課題が浮き彫りになりました。

まぁこれからこれから。

12日には摂南大学と、
19日は京都産業大学との練習試合があります。

これからこれからです!




3-3スクラム!





松葉ゼンタローの空中戦!


中京大学 体育会ラグビー部 監督
中本光彦

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昨日今日といつもの倍もカウンターが増えています。
多くの方に注目していただいた試合であったことが実感できます。

昨日は多くの方にご声援を頂きました。
OBや父兄、学校関係者だけでなく、名城大学、愛知学院大学、朝日大学など東海地区で凌ぎを削ったライバル達、中京大学野球部、ソフトボール部の皆さんも応援に駆けつけていただきました。

感謝の言葉もありません。

中京大学ラグビー部は幸せなチームですね。



試合結果はこのブログを読まれる皆さんはもうご存知かもしれませんが28-59で摂南大学の前に敗れました。

試合後からぼーっとしてしまいまいまして、まだビデオを見ておりませんので詳細なコメントはまだできないのですが前半最初のキックオフをノット10mとしてしまい、そこからあっという間にトライを奪われ修正する間もなく点差を広げられてしまいました。


後半はハーフタイムで統一した「ノータイムまでに6点差以内」をターゲットに果敢に自陣からも攻め込み、素晴らしい攻撃を何度も仕掛けます。

この日今シーズン初めてSOに入った怪我から復帰の青木が強烈にラインを押し上げ、下嶋・土肥の両CTBが鋭くかつ強固に突破して中京アタックの最終形が垣間見れました。

ただスキルミス・判断ミス、ほんの少しの約束事の破綻からターンオーバーされてしまいましたね。徹底させることができなかった責任を感じてしまいます。

それに重なって摂南大学の好DFで得点のスピードが伸びません。


そんな中、逆転が難しくなってからも時折見せる華麗な攻撃、ひたむきなフォローに目頭を熱くさせられました。アタックで心打たれたのは久しぶりです。



スクラムは上級生フロントファイブが健闘し互角以上。しかしラインアウトは想定以上の相手の高さと緊張からか簡単なミスを続けてしまいした。ハーフタイムでの修正後は獲得率は若干あがりましたが、得意の形に持ち込めませんでしたね。


DFは摂南大学の強力留学生No.8(189センチ/119キロ!)に身長160センチ台体重70キロ台のFL塚原、江崎が猛然と膝下に突き刺さり続けました!スクラムサイドはほぼ完封!ただ何度か突破後にオフロードパスを通され、またタックルに人数をかけすぎ、一撃で破綻してしまいます。また攻め込みながらの敵にパスや、ラストパスのインターセプト…たらればを言うのは勝負の世界にはご法度ですがこれが痛かった…。


昨日で堀場主将のチームの最後を迎えたわけなのですね。
6年前東海最下位から4位になり、ベースが高くない中で彼らが入学してからは3位、2位、2位、優勝と駆け上がった代です。


しかし果たして彼らのポテンシャルを最大限まで引き上げられたかどうか。要所に関西にも通用する選手がそろい、人数も近年では最も多い学年、怪我に悩んだり、ルーズ、やんちゃな子もいた学年ですが彼らを選手権に導けなかったという無念は残ります。その思いのためか心に力が入りません。

気持ちも落ち着いていないし、今日も実技の授業で雑談したのですが「先生、今日はいつにも増してキレがないね」って言われましたし。まだまだ未熟ですね。




3年生以下は、彼らが残した財産を糧にして新たな歴史を築かなくてはなりません。先輩たちの残したプライド・無念すべてを無駄にせずに中京の歴史の新しい一歩を踏み出しましょう。




4年生ほんとにお疲れ様でした。
君たちの輝く瞬間を見させてもらいました。
今後、各々の道で多くの試練にぶつかると思いますが、君たちに跳ね返せない試練はないと思います。
多くの試練を超えてここまできたのだから。

今はゆっくり休んで、また後輩の面倒でもみてやってください。



中京大学 体育会ラグビー部 監督
中本光彦



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鶴見緑地Gで徳山大学戦が行われました。

名城大学に勝利し息をつく暇もなくの遠征で、シーズンが佳境に入ったことを改めて認識しました。
しかもうちの部員は遠征慣れしていないためどこかいつもの公式戦とは違う雰囲気…。
相手はここに勝負をかけてくる徳山大学…。
いやな予感は充分にありました。

雰囲気や空気を変えることが苦手なチームなのは東海リーグを制した後も変わっていませんでした。

開始直後からミスのオンパレード、徳山大学の堅守もありまったく攻め込めません。
徳山大学の気持ちの入ったタックルと、洗練された戦術で風上の中京はなす術がありません。一方的に攻め込まれます。

セットプレーからプレッシャーをかけるも、一瞬の隙を疲れて自陣への侵入を許しPGで加点され0-6となり、さらに自陣奥深くに攻め込まれます。

もう1トライを奪われていたら立て直すことはできなかったのかもしれません。その後もNo.8やセンターの突破をやすやすと許し、悪い展開に誰も立ち向かわない、誰かがやってくれるだろう精神、のまずさを改めて勉強しましたね。

BKの展開で綺麗に取ってからはややペースを戻しましたが、力技が目立ち
、14個の反則(徳山大学は5個)で自滅のパターンでしたね。

ノットロールアウェーやオフサイドの判定の基準にまったく対応できなかったのは要反省でしょう。

片手でボールを持って簡単に奪われたり、落としたり、ラックで寝方が悪かったり、意識すれば簡単に修正できることが修正できませんでしたね。日々の物事の捉え方から変える必要を感じました。

悪いところは多くありましたが最後の一線は死守。
リーグ終盤から奪われたトライは名城大学戦の1本のみですね。
次の試合につながるポイントでした。

ついに関西第5代表との試合までたどり着きました。
相手は摂南大学か京都産業大学で、どちらがきても強敵です。

もう一度、チームがひとつとなって目標を見定めて、練習に励みましょう!

このチャンスを、授業料にするのはもったいなすぎますしね!
試合にはどちらも勝ちたい…だから負けるのは簡単で、勝つのは困難です。
困難に打ち勝ったチームが、勝利を得ることができます。

その本質を忘れずに努力をかさねましょう!




中京大学 43-9 徳山大学

前半   17-6
後半   26-9



中京大学 体育会ラグビー部 監督
中本光彦

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遠征のためかすこしフワフワしてますかね。
北野がビッと注意してくれましたが、フワフワ感はラグビーの公式戦には無用です。
新幹線やお泊りに浮かれず、自分のベストを見つけ、実行し、結果を出しましょう!
そうした方が良い。

さて、メンバーを発表します。
明日も試合会場でメンバー表を配布しますので、必要な方は部員までお声をおかけください。


1年生船橋が久々のメンバー入りですね。同じく1年生竹田もメンバー入りです。
上級生がひっぱってやりましょう!


徳山大学戦メンバー


         氏名 学年 出身校
1 PR 樽井 健吾 4 大阪桐蔭
2 HO 樋口 智大 4 春日井
3 PR 堤 亮太 4 伏見工
4 LO 西浦 伸宜 3 星林
5 LO 林 祐介 4 星林
6 FL 塚原 督史 2 伏見工
7 FL 高濱 駿 2 三好
8 No.8 松葉 善太郎 2 浪速
9 SH 今田 祐太 3 三好
10 SO 堀場 紀幸 ④ 千種
11 WTB 中平 和貴 2 東山
12 CTB 下嶋 智也 4 東山
13 CTB 土肥 健人 3 磐城
14 WTB 東 芳正 4 伏見工
15 FB 鐘ヶ江 諒祐 3 浪速
16 Re 北野 龍吾 4 伏見工
17 Re 洪 泰秀 3 三好
18 Re 大江 純一 4 千種
19 Re 舟橋 謙太 1 伏見工
20 Re 竹田 駿 1 つくば秀英
21 Re 青木 一晃 3 西陵
22 Re 東條 直也 2 京都外大西

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前日から多くのOBや仲間から応援電話やメールを頂き、抑えていた気持ちも昂ってきました。
選手には冷静かつ熱くキックオフを迎えて欲しいと思い、ひた隠しにしてきましたが、前日はなかなか私が落ち着くことができずに食事もちゃんととれませんでした。

自信と不安が交錯した何ともいえない時間を紛らわそうと、ラグビー仲間とサウナに行ってラグビー談義に花を咲かせて気持ちを紛らわせました。


サウナで汗をかいたせいかぐっすり眠れて、一路瑞穂ラグビー場へ。


ぞくぞくと選手たちが集合してきますが顔は晴れやか、ほど良い緊張、良い雰囲気で安心しました。

ロッカーでのジャージ渡しの儀式では選手一人ひとりの熱い思いが語られます。
堀場主将からジャージを手渡され涙する選手も多く決戦がすぐそこであることを改めて感じました。
最後に私から主将にジャージを渡し、主将の言葉でチームが一つになります。
「俺たちを支えてくれたすべての人に感謝して試合に臨もう!」




朝日大学-愛知学院大学の熱戦を前にも集中してのウォーミングアップ、万感の思いでの部歌合唱!そして待望のキックオフ!


風上の前半開始直後攻め込みますが、ゴール前のPKからの速攻をミスして得点チャンスを失い、すぐに中盤からCTB下嶋のラインブレイクから決定的なチャンスを奪いますがこれもミス。

それどころか一瞬のスキをつかれて攻め込まれ密集サイドを割られて0-7となります。

10-0でもおかしくない展開なのに0-7…まずい空気が流れます。

その後も何度もゴール前に迫られますが耐えに耐えて、PKを一本返し3-7となった前半ロスタイムにスクラムサイドをCTB土肥が力づくでねじ込んで10-7とリードで前半を終えました。

後半も何度も何度もゴール前に迫られますがFWが炎のDFを見せて最後の1センチは死守!

攻めては数少ないチャンスを効率よく加点して16-7と9点リードを奪います。しかし後半33分にハイパントを追ったWTB中平が危険なプレーでシンビンとなり14人での戦いとなりました!

名城大学はここぞの集中力を見せて大外を破りトライ!16-12の4点差…1人少ない不利…2年前の大逆転負けを思い出さずにはいられませんでした。

そんな最高潮の興奮と集中力の中、後半38分名城ボールスクラムからこぼれたボールを顔面の怪我をおしての出場SH今田がすばやく拾い、奇跡のステップでDFを抜き去り21-12!
(今田はアタックだけでなく顔面の怪我をもろともせず、名城大学主将No.8鈴木選手に猛然と膝下タックルを連発しチームを鼓舞しました)

会場が沸き、リザーブの選手は涙し、シンビン席で中平が同期に肩を抱かれながら顔を覆います。

もっとも大切な時間帯にシンビンを受け責任を感じる中平、そんな彼をを気遣う控えの選手、それにプレーで応える選手たち、グランドレベルでしか伝わらない一体感がありました。

それを見てうるっときましたが、監督が冷静にならなければと残りの時間もLO大江、SH笠井の体力満タン組を投入し、名城大学の猛攻を防ぎ、主将堀場が抜群の反応でターンオーバーし歓喜のノーサイド!

7年ぶり37回目の東海リーグ制覇となりました。


東海の雄と言われ133連勝、大学選主権14度出場などの記録を残した先輩たち、19連覇が止まった6年前、屈辱の東海1部最下位となった5年前、4位-3位と順位を上げ、ロスタイムに21-22で名城大学に敗れた2年前、力負けした昨年、多くの先人たちの努力や汗や涙の積み重なりがこの日一つの形になったのではないでしょうか。


多くのOBや父兄が当日応援に駆けつけてくださり、前日入りのツワモノOBも数多く中京の伝統を感じることのできた試合でした。最後に歴代の主将に言葉を頂き、更なる飛躍を誓いました。





すべてが終わって試合後に私が瑞穂をあとにするとき、名城大学の4年生の選手が試合で痛めた足を引きずりながらも、姿勢を正して一礼し「4年間ありがとうございました。」と言ってくれました。

ラグビーというスポーツの晴らしさを感じるとともに、名城大学の選手の誇り高さを垣間見ました。果たして逆の立場なら私にその言葉が言えるかどうか。中京の選手に言えるかどうか。
彼は3年前の1年生同士の試合からライバル関係を認識していたそうです。
普通の精神状態なら悔しくて顔も見たくないのが心情でしょう。それを超越した戦いであったということであり、その精神を身につけた選手はきっと今後の人生でも活躍することでしょう。本当に感服しました。

あらためて

Three cheers for meijyo university rugby footboll team!


彼の一言でますます東海地区の代表であることの重みと誇りを感じました。

11月30日に鶴見緑地での中国四国代表の徳山大学と、12月14日に瑞穂ラグビー場での関西第5代表との試合に向けて新たなる決意で臨まなくてはなりません。中京大学としてだけでなく、東海代表として、ベストを尽くす!そんな決意をすることができました。


選手の皆さん本当にお疲れ様。
ゆっくり休んで次の戦いに備えてください。
(でも授業は出ときなよ)

応援してくださって皆様ありがとうございました。
次なる目標に向けて全力で頑張りますので今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。




中京大学 体育会ラグビー部 監督
中本光彦

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CHUKYO RUGBY
性別:
男性
自己紹介:
スタンド,得点板,照明付き人工芝グランド

クラブハウス(シャワー付き)

ミーティングルーム

など練習に打ち込める設備を完備しています。


また、スポーツ科学部にはラグビーゼミはじめとして、様々なゼミや授業がありアスリートや教員養成の名門として多くの競技者や指導者を輩出しています。

中でも、コーチング演習(ラグビー)やゼミナール(コーチング)等の授業で「スタートコーチ」「ラグビーC級レフリー」の資格も取得できます。
注1)新スタートコーチは授業内講習で取得可能です。
注2)レフリーC級は授業内でレフリングの指導を受けた後、協会の定める公認講習を受講し、資格が認定されたものに卒業単位認定に必要な点数を与えます。つまりレフリーの資格をとると単位が認定されやすくなります。


スポーツ推薦入試はスポーツ科学部、文学部、総合政策学部、経営学部、現代社会学部、工学部にあります。


詳しい入試方法や推薦方式、入試対策、クラブに関する質問などお気軽にご連絡ください。


就職実績は一部上場の大企業や教員・公務員などに進路を決定しております。

下宿はラグビー部で優良な物件を紹介させて頂きます。

奨学金については育英会などの奨学金制度が各種ございますのでご活用いただけます。
申請方法などは学生課にお問い合わせください。

その他質問があればお気軽にご連絡下さい。


中京大学 ラグビー研究室アドレス
nakamom@sass.chukyo-u.ac.jp

中京大学スポーツ科学部 教授
中京大学ラグビー部監督

中本光彦

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