電話

日々のカウンターが200以上増加していますね。

メジャーでない競技かつ田舎チームのブログを多くの方に読んでもらっているという実感がわきます。
まめに更新しないといけませんね。感謝の気持ちを忘れずに。


さて、さきほど3年前卒業のOBから電話がありました。

彼らが1年生のときに133連勝がSTOPしたそうです。
（当時私はまだ赴任前でした。現役時代中京大学と練習試合をしたことがありますが…その時は私のチームが大敗しました。強かったなぁ～と今でも思い出します）


そして今の4年生と4年1年の間柄で、とりわけ愛着が強いようで日々応援してくれているとのことでした。
大阪で教鞭をとっておられる先輩から決定戦に向けての熱い声援を頂きました。

彼がなしえなかった夢、後輩の東海制覇を心から喜び、また大学選手権第5代表決定戦に挑む後輩を思い、仕事のため当日応援にいけないからどうしてもメッセージを送りたい。と…


その気持ちが何よりのパワーになりますね。


選手たちは自覚しているでしょうか。
君たちはお世話になった先輩たちが辿りつけなかった舞台にあがるのです。
そして勝てば選手権。
今、君たちが過ごしている環境は多くの人の努力や涙、声援、後悔など様々な積み重ねの上にあるのです。


それは感じようとも感じなくとも、揺るぎのない事実。
トリコロールのジャージを纏う者の宿命。
伝統を背負うという宿命。


名城大学戦前のロッカーでの主将の言葉が今でも夢に出てきます。

「俺たちを支えてくれたすべての人に感謝して」

あと2日、練習に集中しよう！



そして最後は、「自分と仲間のために」

膝じゃ高すぎる。
相手のスパイクの紐噛み切ってこい。
そして勝とう！



中京大学　体育会ラグビー部　監督
中本光彦