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土日高速1000円の影響も少なく3時間弱で天理グランドに到着!

瑞穂やTVで見たU-20の中心選手のいるチームとの対戦を心待ちにしてきた選手に水を差すかのような新型インフルエンザでの5日間の部活動停止から急ピッチで調子を合わせてきました。

春のメインゲームとしての位置づけを繰り返し強調し、いつもの日帰りバスツアーを笑って帰ろうと気合を入れました。

しかし、この春なかなかメンバーを固定できずに苦しんでいるBKが縦に横に切り裂かれ、開始早々CTBの真上を通過されBIGゲイン→最後はウイングのハンドオフ一発で落とされての失点…。

まずい空気が流れましたが、キックオフからあっという間に敵陣に攻め込みあっさりとFWが得点をあげます。

綺麗に崩したといっていい内容に期待を膨らませますが…

スクラムが崩壊し、モールでグリグリと押し込まれ、

天理大のスピード・パワー・スキルを兼ね備えた10,12,13番に縦横無尽に走りまわられます。

12番を起点とした攻撃に対処できず、つめたら外へ、流すと内へ、マークを厚くするとスピードのあるハーフ団に走られ、後手を踏み続けます。

スクラムとモールといった起点を制されたため理詰めの攻撃を繰り返され疲労が蓄積されているのは明白ですが江崎、中村、ナス、塚原らを中心に良くかえってタックルします。

60点以上とられましたがまぁ悲観するばかりでもなく、諦めないDFや、主将の突進からBKが仕留めたラストのトライは我がチームの目指す形が垣間見えた場面と言えるでしょう。

ただもっと主将にボールを集めるべきだったかもしれませんね。オプション選択は課題となるでしょう。



Bチームも我慢の展開となりました。

汐山、佐久間、糸井川、山田、らが猛タックルを連発しますが、気持ちの温度差がある選手のところを繰り返し突破され、モールを押し込まれ、スクラムが崩壊し、失点を重ねます。

力の差は得点差よりあったと思います。
気持ちの伝わるプレーもあったし、そうでないプレーもありましたが、
諦めないプレーには心を打たれました。

佐久間、山田の高蔵寺出身コンビ(どこそれ?とは言わないで下さい)はAへ昇格です。他にも頑張っている選手はいましたが、あと一歩!がんばれ!

特に山田は主将のポジション(13番)を変えてまでの昇格ですからね。
ラグビー歴2年弱の元野球部の伸びに期待します!!



この日確認できたことは、やはりラグビーは野生と知性のスポーツであるということ。


野生味なく時間を消化するだけのプレーしかできなかったものは評価もさせることなく、また心に訴える部分も少なく、

ビデオを見れば見るほど、忠実に戦術を遂行し、プラスαでアイデンディティを出そうとする天理大学の選手と、それを仕込んだスタッフに敬意を表したいと思います。


さて、次の土曜は4時から愛知工業大学戦です。
春のラストゲーム!
がんばろう!!!



中京大A VS 天理大学A
 10     66
前半 5‐33
後半 5‐33

1 高松
2 中村 1T
3 小金丸
4 大野
5 西浦
6 高濱→室屋
7 江崎
8 塚原
9 笠井→今田
10 石澤→野呂
11 村越
12 前田
13 土肥
14 中平
15 鷹羽→鐘ヶ江 1T




中京大B VS 天理大学B
  0     69
前半 0‐35     
後半 0‐34

1 石上→糸井川
2 藤井
3 洪→柴崎
4 河野
5 浦次
6 糸井川→船橋
7 佐久間
8 汐山
9 岩本
10 勝木→東條
11 浅野
12 藤本→勝木
13 山田
14 蔦川
15 田畑


中京大学 体育会ラグビー部 監督
中本光彦

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6月14日に花園大学と練習試合を行いました。

Aチームは前半押されっぱなしの、フラストレーションの溜まるゲームとなりました。
外国人留学生にゲインラインをやすやすと突破され、チームランかのようにトライを献上すると攻めてもラインが浅く効率的な攻撃を行うことが出来ませんでした。

ショートキックでポゼッションを易々と明け渡し、留学生の大きなゲインや、ロングキック&ノックオンで自陣釘付けとなります。

イライラしたのか前後半で計2人がシンビンを適用され、リズムに乗れません。

収穫はモール。
ここ2週間で計6セッションの練習を費やしましたが40mプッシュを含む安定感を発揮しました。使いどころを明確にするよう指示しましたが、即反応とは行きませんでしたね。

長所を最大限生かすには使い分けが重要ですから。


Bチームも留学生に苦戦しました。大外を切り裂く蔦川のトライやサイドを割るFWのトライもありましたが、総じてタックルを、コンタクトを避ける選手が多かったですね。


ミーティングでも伝えましたが、コンタクトを避けてはラグビーは出来ません。自主練習でタックルバックやコンタクトスーツが登場する回数が増えることを期待しています。できないならやるしかないでしょう。


危機管理能力が高いとかんじたのはFL糸井川、塚原でしょうか。
そうでない選手はピンチでもジョッグしているものもいましたね。

やるときはやる。とことんやる。
しんどくても仲間のために走る、身体を張る。

必要です。


さて、次は大阪経済大学との試合ですね。
かなり調子が良いらしいです。

主将、副将が教育実習から帰ってきましたし一丸となってよいゲームをしましょう!





中京大A VS 花園大学A
 31     22
前半 10‐17     
後半 21‐5

1 伊藤→高松
2 若松
3 小金丸T1
4 大野
5 室屋
6 江崎T2
7 高濱→小塚
8 松葉→藤井
9 笠井
10 石澤→前田
11 中平
12 東條T1→石澤
13 土肥
14 村越
15 鷹羽




中京大B VS 花園大学B
 26      7
前半 26‐7     
後半 なし

1 高松
2 中西T1
3 洪→伊藤
4 河野
5 柴崎T1
6 糸井川
7 塚原T1
8 佐久間
9 竹田
10 野呂
11 浅野
12 前田→藤本
13 山田
14 蔦川T1
15 田畑


中京大学 体育会ラグビー部 監督
中本光彦

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出張に出ており更新が遅くなりました。
申し訳ありません。


今週は教育実習の指導で全国を飛び回っておりなかなかPCにむかう時間がとれませんでした。
練習も学生中心でしたが、実習から返ってきた土肥主将中心に頑張っていたようです。

さて、試合は大差の試合となりました。
スクラムで優位に立ちFWサイド、BKの展開と縦横無尽に走り回りTRYを量産しました。

CTB土肥主将がボールを持つとゲイン率100%で起点となり、CTBにはいった石澤、WTB鷹羽らを中心に外を切り裂きました。

FWはモールをグリグリとプッシュに成功して内に人を集めます。
浦次、小塚なども懸命にボールにからみ下働きましたね。


2試合目は一年生を中心としたチームで臨みました。
すでにAデビューを果たした一年生も多く、一年生で埋まらないポジションは二年生をいう布陣でした。

この日はWTB浅野が軽快なステップを見せ大外を切り裂きましたね。
抜けなさそうで抜けちゃうステップで、高校二年生までサッカー部ですので経験を積めばもっとやれるようになるでしょう。今年の一年生BKにほぼ言えることはコンタクトを前提としたラグビーができるともっと幅が広がるということですね。きれいに抜くだけがラグビーではなくコンタクトでの圧力を前提とするともっと外にも抜けるようになるでしょう。

FWも高松、中西、小金丸のフロントローが圧倒し相手ボールをも球出しを許しません。高いワークレートで内で外でボールを貰い突破役としても存在感を示しました。

この日ブレイクを量産したのは怪我から復帰のNo.8藤井でした。エイトサイド、ラックサイドとバランスの良いランと、ぶれないコンタクトでラインブレイクを量産しました。

まだまだ素人感が抜けないですが将来性を感じましたね。

さて、明日は花園大学との試合です。
留学生のいるチームですが、ひるまず、自分たちのラグビーを頑張ろう!


中京大A VS 名経大A
 99     0
前半 59‐0     
後半 40‐0

1 伊藤
2 若松T1
3 洪
4 浦次
5 室屋→柴崎T1
6 小塚T2
7 江崎T1→高濱
8 松葉→塚原T1
9 笠井T1
10 東條T2
11 中平T1
12 石澤T1→前田
13 土肥T2
14 鷹羽
15 鐘ヶ江T1→山田T1



中京大B VS 名工大A
102     0
前半 52‐0     
後半 50‐0

1 高松
2 中西
3 小金丸
4 河野T1
5 大野T2
6 糸井川T1
7 佐久間
8 藤井T3
9 村越
10 野呂
11 浅野T2
12 前田T1→藤本T1
13 藤本→山田
14 蔦川T2
15 田畑T2




中京大A VS 関西大A
 43     24
前半 5‐12     
後半 38‐12

1 高松
2 若松→中村T1
3 小金丸T1
4 柴崎
5 室屋T1
6 大野
7 江崎T1
8 松葉
9 村越
10 石澤
11 田畑
12 東條T1→前田
13 中平
14 鷹羽→東條T1
15 鐘ヶ江





中京大B VS 関西大学B
  0     25
前半 0‐25     
後半 なし

1 中西→洪
2 中村→中西
3 伊藤
4 河野
5 浦次
6 小塚
7 糸井川
8 佐久間
9 竹田
10 野呂
11 浅野
12 前田
13 山田
14 高濱
15 蔦川

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バスに揺られて4時間日帰りの強行軍で関西大学に行ってまいりました。

バスが袋小路に迷い込み、最後は歩きで移動したため遅刻気味に関大グランドへ。
アップの時間が短かったのか、メンバーが若く積極性が足りないのか、気持ちが乗り切らないままキックオフを迎えた印象でした。

テンションレベルと同等に前半の前半からブレイクダウンを連取され一方的に攻められます。10次攻撃以上の攻撃を何度も仕掛けられます。
関大BKの感性あふれるラン。実直に密集に向かい仕事をするFWにマイボールはほとんど与えられませんでした。逆によく12失点で防ぎました。

後半はエンジンがかかったのか、攻撃がかみ合い得点を重ねます。
FWがモールを押し込むと、隙を見てBKが大外を切り裂くトライ!
(FB鐘ヶ江のサイン参加からのオフロードパス!)

PR小金丸の密集サイドをしれ~っと割っていくトライ。
PR伊藤が決める2-1など…

ある選手が内心を呟いていましたが、できるなら最初からやっとけって誰もが思ったでしょう。
気持ちを自分たちで乗せきれない甘さが出ましたね。


Bチームのゲームは相手に上級生の個人技にあふれるプレーヤーが多く防戦一方の試合になりました。

しかし自分たちに目を向けると、順目を削られているのに順目に回らないFW。
いとも簡単にラックをめくり返されるFW。

DFラインがでこぼこで切り裂かれるBK。
キックチェイスも上がるべき人間が上がってなかったり…。

何をするべきかを思考している選手の差がAとBの差ではないでしょうか。
そんな防戦一方のゲームでもFL糸井川や小塚、塚本はスペースを埋め、ひたむきにタックルを繰り返しました。

ラグビーで求められるメンタルや思考は、大人(社会人)で求められる能力とイコールといってもいいでしょう。

しっかり考え、原因を追究し、長所を伸ばし、課題を解決する力。
努力を継続する力、組織のために己を犠牲にもできる力。

他人の頑張りに乗っかるだけの人間は評価されません。
狭い仲間内だけで楽しくやっているだけでは自分たちの能力は開花しきれないでしょう!

主将も教育実習から戻ってきたし、まだまだこれから。

来週は名古屋経済大学 名古屋工業大学(1年生試合)です。
小言も言わせない気迫で結果を出そう!





中京大学A 38 - 12 関西大学A

前半   5 - 12
後半   33 - 0




中京大学B 0 - 25 関西大学B
40分1本のみ





中京大学 体育会ラグビー部 監督
中本光彦

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愛知ラグビー祭の前日23日に名古屋商科大学との練習試合が行われました。


Bチームということもあり若手が多く、熱の入った試合を期待しましたが期待通りとは行きませんでした。

なんというか…もっと…

やってやる! 評価を上げたい! なにがなんでもAに入ってやる!
という気持ち的な部分が前面に出たら良かったと思います。

若手なので遠慮してる部分は見てとれるのですが。
がむしゃらさがもっとほしかったですね。
一個人のあの選手というわけではなく、全体的なアベレージとしてですよ。


そして中京大学ラグビー部ではそういう部分を高く評価したいと思っています。

Aデビューを果たした二年生汐山や佐久間、山田は良い例でしょう。
決して飛びぬけて上手くはない。
でも評価しなくてはならないと感じてしまうほどのプレー。
これは誰にでもできることではないでしょうか?
才能や経験が人より劣っていても。


さて、試合は終始優勢にすすみました。
安定したセットから、ブレイクダウンを連取し、復帰戦となった塚原や、小塚、藤本らがゲインを切ります。
しかしゴール前まで攻めてのミスや判断ミスで波に乗り切れないところも多く小言が増えてしまう展開でした。

後半から、伊藤、高濱、笠井などAチーム経験者が入ると能力の高さを披露しますが、まぁ合格点!と言い切れる内容ではなかったですね。

名古屋商科大学さんのNo.8やインサイドセンターにたびたびラインブレイクを許し、後半にはきれいに崩され、トライを奪われました。

タックルにためらった選手、
セービングをためらった選手、
ゲインを切られているのに「なんとかなるだろう」と思ったかどうかは分かりませんがジョグで戻っていた選手、
あたえられた指示や課題を意識していない選手、
自分の課題を直そうという意志の見えない選手、

いっぱいいましたよ。
少なくとも私にはそう見えて、そういう評価を持っています。

もっと気持ちを前面に押し出していこう!



そして24日の愛知県ラグビー祭!
うちからは5人と書きましたが…
江崎すまん!名前が抜けていました…。

近畿大学との試合でも鬼神のごとく動き回ってDFではスペースを埋め、良いフォローを連発していましたね。
FWのうち半分の4人(柴崎、大野、松葉)は中京メンバーで良い働きをしていたと思います。

BKはなかなかボールを持つ機会が少なかったですが、ポテンシャルの高さをみせましたね。

その後野球部の応援に駆けつけ東海地区優勝の瞬間に立ち会いました。
うちの部も続かなくてはいけませんね!

今週は関西大学との試合です。
頑張っていこう!



中京大B VS 名商大A
 57     5
前半 24‐0     
後半 33‐5

1 石上
2 中西T1
3 洪T1→伊藤
4 河野T1
5 浦次T1
6 小塚→高濱
7 佐久間
8 塚原T1→糸井川
9 竹田
10 野呂
11 浅野T1
12 藤本→前田T1
13 山田T1
14 蔦川
15 田畑


中京大学 体育会ラグビー部 監督
中本光彦

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性別:
男性
自己紹介:
スタンド,得点板,照明付き人工芝グランド

クラブハウス(シャワー付き)

ミーティングルーム

など練習に打ち込める設備を完備しています。


また、スポーツ科学部にはラグビーゼミはじめとして、様々なゼミや授業がありアスリートや教員養成の名門として多くの競技者や指導者を輩出しています。

中でも、コーチング演習(ラグビー)やゼミナール(コーチング)等の授業で「スタートコーチ」「ラグビーC級レフリー」の資格も取得できます。
注1)新スタートコーチは授業内講習で取得可能です。
注2)レフリーC級は授業内でレフリングの指導を受けた後、協会の定める公認講習を受講し、資格が認定されたものに卒業単位認定に必要な点数を与えます。つまりレフリーの資格をとると単位が認定されやすくなります。


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申請方法などは学生課にお問い合わせください。

その他質問があればお気軽にご連絡下さい。


中京大学 ラグビー研究室アドレス
nakamom@sass.chukyo-u.ac.jp

中京大学スポーツ科学部 教授
中京大学ラグビー部監督

中本光彦

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