2016年のスタート

2016年もスタートしました。

今年も部活動だけでなく、授業・研究・学部運営に全力で臨みたいと思います。

ラグビー部は年始より練習を開始しており、日々トレーニングを積んでおります。

寒い寒い中、部員はよくやっていると思います。

そんな彼らをブレイクスルーさせてあげたいものです。




努力すれば結果が出るとは限らない。

そもそも、そんな保証があればそれは努力じゃない。

結果だけが欲しくて努力しているわけじゃない。

結果が出なくても良いなんても思ってない。



結果の先に何が得られるのか？

物的な報酬があるから？

広告塔としての役割？

教育機関としての責務？

職務？

どれも違う。



そもそも、そんなことの為に、

凍るグランドの中、朝から走り込みができるか？

お小遣いをはたいてプロテインが買えるか？

勉学やバイトの合間を縫って、選手のテーピングを巻いたりサポートできるのか？

そもそものスタートラインが前方に設定されているかもしれない対戦相手達に、
死ぬ気で立ち向かえるか？



できない。

いや、少なくとも私にはできない。

そんなことのためには。




なぜできるか？


もっともっと本質の部分でラグビーと繋がっているから。


だからこそ、本気でラグビーに向き合えて、

多くのことを犠牲にできて、

常人では耐えられない、考えられない強度のトレーニングに耐え、

欲を律して、仲間を思い、

感動に魂を揺さぶられる。


だから本質を見失わないようにしないといけない。



と、昨年度のビデオをみて感じました。


別に特別な力があるわけじゃない。

諦めないって決めただけです。


今年も頑張ります。



中京大学スポーツ科学部
中本光彦