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19日に瑞穂ラグビー場で金沢大学との全国地区対抗 東海北陸代表決定戦が行われました。

天気はあいにくの雨…直前に地元豊田の豊田高専が白熱した試合を行っており我々も少し緊張しました。

試合展開は雨の中ミスが出るものの、個々の能力を前面に押し出す戦術で得点を重ねていきます。
自陣からも果敢に攻めFW、BKともにTRYを量産しました。
雨の中WTBやCTBのTRYが多かったことが今まで取り組んできた練習の成果でしょう。

後半は4年生15人でフルに戦い前半を上回る10TRYをあげました。
今年のチームは4年生のまとまりが大きな原動力になっているという証拠でしょうか。
雨の中でも、大きくボールを動かし、懸命に走るラグビーはまさに中京の目指すところ。
FWの攻撃で相手を寄せ、BKで切り裂くシンプル&王道のプレーを中心に理想的な攻撃が数多く見られました。

しかし、12失点と反則数10からは学ばなければいけません。
中京は東海リーグ9試合を通して58失点(うち敗れた名城大学戦約100分間で22失点)と平均失点が6点台のDFのチームです。
勝った試合に限れば平均は4点です。

しかしこの試合で127点とりながら12失点したことは今後の課題となるでしょう。
確かにラッキーパンチ気味のTRYでしたが、金沢大学の直向きなプレーが生んだTRYでした。

真面目なチーム、直向きなチーム、にはいかに戦力差があろうと絶対に油断してはいけない。
私の20年に足らないラグビー経験からの考えです。

心の奥で何とかなる…負けないだろう…という思いがあったのではないか??
セービングをサボったプレー、2-1を放さなかったプレー、バッキングが遅れたプレー、不必要な反則が多かったこと、はその象徴でした。

金沢大学の主将やCTBをはじめとする突き刺さるタックルにボディコントロールを失い、ターンオーバーされた回数は少なくありませんでした。
地区対抗で優勝するには今日の試合を決して無駄にしてはいけないと思います。

今日の試合は、全員が良いプレーをし、全員が課題を残した、と評価し man of the match は選出しません。

1月6日に笑って終われるように。
ベストの時間を積み重ねましょう。


中京大学 127 - 12 金沢大学

前半    63 -  7
後半    64 -  5


中京大学ラグビー部 監督
中本光彦

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中京大学ラグビー部監督

中本光彦

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